中京化学株式会社
中京科学社内ブログ

旅は、結婚に似ている。 コントロールできると思ったら大間違いだ

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(ピーヒョロロロロロロ……ザー……ピッ……)
――こちら宇宙船・中京号。
地球の片隅、稲沢より発進。
我々は今、恒例行事という名の「儀式」を開始した。
名を、社員旅行という──

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家族よりも長く同じ場所にいて、
他人よりも深く距離を保ち、
気づけば、肩を並べて日々を航行している。

それが、会社という宇宙船だ。

だが、知っているようで──知らない。
笑い方。
食べ方。
眠り方。
そのどれ一つとして、じつは知らなかったりする。

だから、旅に出る。

仕事という鎧を脱ぎ、
肩書という仮面をはずし、
ただの人間として、となりに並ぶために。

目的地は、京都。

千年の都が、千年分のやさしさで、
僕たちを迎え入れてくれた。

夜がくる。
宴がはじまる。

いつも以上に、大げさに笑う。
いつも以上に、大げさにツッコむ。

それを「茶番だ」と冷笑する者もいるだろう。
「苦手だ」と距離を取る者もいるだろう。

いいさ、笑ってくれ。

それでも──
僕たちには、この時間が必要なのだ。

いつもより少し多めに酒をのみ、
ちょっとだけ心をほどき、
ほんの少しでも、互いをわかり合うために。

仕事の現場では語られないことが、
旅の夜には、こぼれるように語られる。

そうしてまた、来週からの仕事に──
ほんの少しだけ、余白が生まれる。

京都の街角で、ふと見上げた空は、
仕事の天井より、ずっと高くて広かった。

その下で、俺たちは今日も同じ船に乗っている。
名前は──中京号。

目的地は、まだ見ぬ未来。

 


慰安旅行2016

“旅は人間を謙譲にします。

世の中で人間が占める立場がいかにささやかなものであるかを、

つくづく悟らされるからです。”

byフローベル

 

日々傲慢になっていく精神を浄化させるべく、旅に出ました。

 

本年度も中京化学恒例、現地集合・現地解散の慰安旅行が開催されました。

今回は、長野県にあります、『グランドエクシブ蓼科』にお邪魔させていただきました。

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“現在というものは、過去のすべての生きた集大成である”

byカーライル

 

今年も永年勤続表彰がありました。

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印刷課の矢野さんが20年、製袋課の二ノ宮さんが30年。

 

この20年、もしくは30年、いろいろなことがあったことでしょう。

楽しくて、笑い転げたこと。

悔しくて、帰りの車でハンドルに頭をたたきつけたこと。

辛くて、家に帰って玄関で奥さんの顔を見た途端、涙が溢れたこと。

 

 

淡々と過ぎていくように見える日々ですが、

一日たりとも同じ日はなかったことでしょう。

 

何気ない毎日の折り重なりが、今日という日を作っていく。

 

“繰り返す毎日の中にも、いろんなことあるんだぜ父さん Do it!”

 

 

 

二ノ宮さんの入社日は、なんと私(後藤です)が、この腐敗した世界(鬼束ちひろ風)に産み落とされたまさにその日。

(つまり私も30歳になったということです。)

 

どうりで二ノ宮さんにどこかシンパシーを感じる部分があったんですね。

(二ノ宮さんはきっと何も感じていないでしょう。すいません。)

 

 

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さて今年も恒例の、豪華景品を巡ってビンゴ大会!!

今年は特に豪華だったと好評でした。

 

 

“音楽を聴く人は、一堂に集まっている中で、己の孤独を感ずる。”

byロバート=ブローニング

 

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そしてカラオケ大会!

印刷課の藤田さん、塚本さんによる美しいハーモニー。

一世を風靡したツインボーカルユニット、CHEMISTRY(ケミストリー)を彷彿とさせる。

そう、なぜなら二人はこう呼ばれている。

 

“中京CHEMISTRY(=化学)”と。

 

会場は静まり返り、中には涙ぐむ人も。。

あぁ、いつまでも聞いていたい。

帰りたくない。

感じる。

荒んだ心に蔓延る垢が落とされていくのを。

 

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そしてこれまた恒例の、営業部 榎原さんによるトシちゃん!

何度見ても見飽きません!

毎回同じだけど、癖になる!

全然デジャブじゃない!

また来年も頼むぜトシちゃん!

 

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最後はゆずの『栄光の架け橋』の大合唱!

会場はそれはもう武道館さながら!

あぁ、もう覚めたくない!

この熱狂から!

いつまでも身を委ねていたい!

この興奮の渦に!

毎日慰安旅行がいい!

 

 

日頃の疲れを癒し、明日への活力を養った今回の慰安旅行。

また来年も楽しい慰安旅行に行けるよう、社員一丸となって頑張っていきたいと思います。

 


慰安旅行2015

“旅を思い出すことは、人生を2度楽しむこと”

byフェリックス・メンデルスゾーン

 

本年度も中京化学恒例、現地集合・現地解散の慰安旅行が開催されました。

今回は、静岡県の『グランドエクシブ浜名湖』。

5年ぶりにお邪魔しました。

 

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今回の宴会は、イタリアンレストランで行うという初の試み。

みなさんいつもよりかっちりした装いでのディナータイムとなりました。

 

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始まる前からとっても楽しそうです。

 

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緊張した表情を見せる若手社員。

 

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余裕の表情を見せるベテラン社員。

 

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ディナーの後はテラスで抽選大会!

豪華景品を巡って大いに盛り上がりました。

 

 

03 02

 

今年は新卒の新入社員が2人入社。

若いエネルギーと瑞々しい感性で組織を若返らせてくれるでしょう。

2人ともディズニーペアチケットを獲得。

誰と行くのかな♪

 

来年も楽しい慰安旅行に行けるよう、また1年がんばります!!